ダイエットには！

ツボ療法の雑誌が本屋さんにあったので、読んでいました。

たくさん出ていますね！そして、色んな方が書いていらっしゃいます。

 

経穴（ツボ・ケイケツ）

経絡（ケイラク）

について、私らのような鍼灸師は沢山勉強します。

 

が、鍼灸師はあくまで

“法的に はり・きゅうを業とする事が許された存在”

なので、経穴療法・経絡療法に専売特許は無いです。

整体と一緒ですね。

 

 

さて！その本に「ダイエットに！　然谷」とありまして、

私はとても嬉しくなりました！！

 

「然谷」は足の内側にあるツボです。（説明が難しいので割愛します＾＾；）

少陰腎経の榮火穴、燃穀、然骨、籠淵、龍泉と色々な異名を持つツボです。

 

その本には「腎機能を高めて代謝アップ！」と謳われていました。

私は消化不良や下痢に用いたいツボです。

 

共通点は、どちらも

「入ってきた物をちゃんと消費する力を引き出すツボ」

という事です！！

 

親指にかけての痺れや足のムクミに対して、然谷から太渓まで丁寧に打鍼する。という大阪での経験も、そういう意味で頷けてきました！

つながっているんですね。

 

 

このように、私たち鍼灸師はたくさんの意味を持って経穴を使います。

患者さんは隠していても、ツボは応えてくれたりします。

鍼灸治療を受けておられる方がいましたら、一度先生にツボについてきいてみたら面白いかも知れませんね！

なんでこのツボを使ったのか...を分かり易く教えて頂けたら、

その先生はすごくいい先生です。