介護予防訓練指導員について

先日の衆議院予算委員会で、鍼灸師の話題が出ました。

内容はというと、地域包括ケアを推進していく上で足りなくなる介護・リハビリケアに携わる人材をどうするのか？って話です。

 

“介護予防訓練指導員”という資格があります。

これは、整骨院にいる柔道整復師やあん摩・マッサージ指圧師は、とることができます。

 

 

しかし、鍼灸師は認められていません。

 

教育機関で学び、それだけ経験があるのに認められていないのです。

 

そこで、その足りない人材を補充するために彼ら（鍼灸師）を

使ってみようよ！

 

・・・という感じです。

 

 

鍼灸師、という存在や医術は日本ではいつかからか時間が止まったままの

状態で現在に至っています。

 

そして、いつの間にか鍼灸のレベルに関してはヨーロッパなど他国に追い越されてしまいました。

 

 

でも日本の鍼灸はこれからだと思ってやみません！

はり灸の時代はこれからです。

 

その為には、今の自分たちがしっかりと鍼灸医術を研鑽し、

土台を作っておかなくてはいけないと日々感じます。

 

鍼灸は哲学です。

“考える”鍼灸治療を、これからも実践していきます！

 

 

 

 

★衆議院予算委員会での鍼灸師の話題は

　こちらの動画でご覧いただけます。

 

桝屋敬悟

開始時間：9時 31分

所要時間：28分

 

→ http://bit.ly/O1udNQ