もみ返しとは

やっちまいました。もみ返しになってしまいました・・・

 

家にマッサージクッションがあるのですが、今日は肩首が無性に凝っていたので使ってみたのです。

 

やめとけばいいのに、人の欲求とはまさに青天井。

 

首から始まり、肩甲骨の間、腰、と気持ちいい所をトコトン刺激。

しかもただ当てているだけに留まらず、体重をかけてグリグリやってもらいました。

 

なんか、目がかゆくてかき始めたら止められなくなっちゃう・・・みたいな感じです。

 

夕方にランニングをしようと出かけると、背中が痛くて痛くて・・・。

背もたれに寄りかかれないくらいでした！！

 

 

 

もみ返しとは、筋肉の炎症です。

筋肉量に見合わない刺激をずっとすると、筋肉の繊維や幕（あえてこの字を使います。理由はそのうちに）が炎症をおこしてしまうのです。

 

こういう場合は冷やすことを優先します。湿布がいいですね。

 

 

炎症というのは、障害された部分の血管が拡がっておこります。

血管が拡がると、壊れた部分を治したり、感染を防ごうといろいろな免疫細胞が血管から滲みだしていきます。

 

その時に、浮腫んだり、熱をもったり、痛みが出たりします。

ですから、その部分を冷やして血管をちぢめてることで痛みや腫れを抑えよう！という目的です。

 

何といっても痛いのは耐え難いですからね。

 

 

もみ返しは、やり過ぎな刺激によって起こる筋肉の炎症です。