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院長 河野 聡太郎

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対岸の火事

「扁桃腺大きいねえ~」

 

とお医者さんにかかると必ずと言って良いほど言われる私。

 

 

季節の変わり目(特に春・秋)にいきなり高熱を出します。

 

なんか...赤ちゃんみたいです。

 

 

風邪が流行っている頃でも無いのに、いきなり

「熱が出た」

って言うもんですから、

 

そりゃあもう 大阪で働いていた頃には

やれ仮病だのなんだの散々いわれ、

あまつさえ感染性の風邪じゃないから欠勤代は天引き など

死人に鞭を打つような扱いを受けたものです(笑

 

 

まあそれはさておき。

 

こうして熱が出てしまってから鍼灸で出来ることとして、

 

「解熱」

 

がありますが、

これは身体の内に溜まった悪い熱(粗熱みたいな)を抜くような感じです。

 

熱が高くなりすぎるのを抑える意味があります。

 

小児鍼なんかが、一番この恩恵を受けている手技なんじゃないかなと思います。

 

小さい子の高熱はいろんなリスクがありますからね。

免疫力もアップします。

 

 

 

ただ、古典的な鍼灸の理論では

症状が出てしまってはいわば対岸の火事。

 

未然に防げなかったことに大きな意味があります。

 

 

先日、はりきゅうをさせてもらった方は

「ギックリ腰になりそうな感じだった」

と言っていました。

 

この感覚はとても大事なことだと思います。

 

 

 

“未病を治す”(おこりうるだろう症状を未然に防ぐ)のが、

鍼灸師として高位なのですが、

 

これは患者さんとのコミュニケーションなしでは成し得ない業。

 

なぜなら症状や辛さ、体の調子は患者さん自身が一番良く知っているからです。

そして私たちは患者さんよりも患者さんの病について知っています。

 

この二つがうまく合わさってこそ、

初めて“未病を治す”が完成します。

 

 

ギックリ腰になりそう・・・とわかるのは、

身体の具合に耳を傾けているからですね。

 

そこで私たちが呼ばれれば、的確な対応が出来るわけです。

 

 

 

とはいえ

扁桃炎の兆しに気付けなかった私・・・

 

何かしら手は打てたんじゃないかと後悔しつつ、

大人しく休むことにします(涙

 

 

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