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院長 河野 聡太郎

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眠れてますか?

「夜は眠れていますか?」

 

問診の時に良くきく質問です。

 

だいたいの方は「Yes」なのですが、

よくよく聞くと、

 

導入剤を使用していたり

寝付きはいいが、眠りが浅かったり

「コレは眠れてないだろ」と身体の反応で分かったり

 

します。

 

 

この質問に胸を張って

「眠れてます!」

と心身ともに断言できる人は

 

 

いないと思います!

 

 

私は高齢の方を専門にしているので、

その視点のみで話をしますが

 

睡眠について患者さんに相談されるのは大体これです

 

 

•昼間に眠くて眠ってしまい、夜寝られない

 

 

夜間頻尿やイビキ、身体の痛みで途中覚醒するのは別として、多くの方は悩んでいます。

 

中には割と若い方も悩んでいたりしますね。

 

 

私がその時説明させてもらっているのは、

 

「それはしゃーないコトなんですよ」

 

ってことです。

 

 

 

わかります。

用事は大体日中にありますし、夜にねれなかったら体力が持たないと思うでしょう。

 

 

でもお年を召してくると、それは仕方がないことなんですよね。

 

何故か?

簡単です。

 

壮年期とは身体の機能、サイクルなどが

全然違うからです。

 

 

代謝、筋肉量、血流量、生活スタイル、体内サイクル、自律神経機能…

 

あげるとたくさんありますが

確実に落ちているのです。

 

それが老いるということです。

 

抗えません!

自然の摂理です。

 

 

夜にしっかり寝て、明日も頑張ろう!

 

 

は下の年代の理論なんですね。

 

睡眠は高度な体内の機能ですので、

説明すると大変なのですが

 

お年を召すと身体の睡眠の機能も

落ちているのは当たり前のことです。

 

太陽の運行と体内サイクルが合わないのは当然なんです。

 

 

 

 

ネコちゃんはあの小さな身体で10年以上生きます。

特に、室内飼いのネコちゃんは長生きの傾向にありますね。

 

理由は3つあるそうです

•活動範囲が狭い

•外的ストレスが外ネコより少ない

•1日の半分以上寝ている

 

動物は歳を取ればとるほど、

寝る時間が長くなります。

 

ポイントは、

疲れているからでは無いということ!

 

身体がそういうモードになっていくのです。

彼らはそういう変化に正直なんですね。

 

老いる ということをとてもよくわかっています。人間以外は。

 

 

 

お年寄りは、寝てばかりいないで動け動けと言われます。

確かに大事なこと。適度な運動は大切です。

 

でも、

「日中眠くなる!」

「夜眠れない!」

「起きてなきゃ!」

「眠らなきゃ!」

 

導入剤で無理矢理寝る。

 

これってストレスです。

そして、体にとって不自然です。

 

 

 

ですから日中は眠くなって来たら、

少しでも休む。

 

夜は眠れないなら本を読んだり、ラジヲを聴いたり、好きなことをしてゆったりと過ごす。

 

 

お年寄りの睡眠時間は3〜4時間で十分と言われています。

後は日中にウトウトしたりしているのが

 

あるべき姿なのです。

 

 

今まで出来ていたことが出来ない

 

というコトがお年寄りの最大のストレスですが、

 

そのストレスには立ち向かっても勝ち目はありませんので

(元気なお年寄りをやたら取り出すのは商業戦略だと思って下さいね)

 

受け入れてスローに暮らすのが

一番のストレスマネジメントであり

最大の養生法です。

 

 

 

 

 

 

最初に戻ると、

 

「眠れてますか?」

 

という鍼灸師の質問に対して

1番いい答えは

 

 

「グッスリは無いけど、ちょこちょこ寝てるよ」

 

 

というお返事です。

 

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